陸上特殊無線技士は仕事の縁起もの

今日は桃の節句。この日に向けて各地で雛人形が飾られてきた。

中には由緒ある人形もあり、史料としての価値の高いお雛様もあるそうだ。

女性つながりの話題では産休・育休の女性にリスキリングの支援を掲げた内閣が非難されたのも旧聞に思えてしまうほど時の流れは速い。

リスキリングとは職業能力の再開発であり、そのための教育でもある。

仕事(収入)に直結する資格を取得することもその一つだ。

今日は無線技士に注目したい。

無線というと理工系分野の資格と思われがちだが、無線を使う事業ではこの資格が必要だ。

例えばタクシー。

タクシー会社の事業所では配車指示など無線が使われますが、そこで必要なのが陸上特殊無線技士。

タクシー運転手との無線を担っているのは文系事務職の方が多い。

国家試験に合格する方法と「養成課程」という講習会を修了する方法があり、独学で勉強するより後者が時間とお金の節約になる。

この資格は業務用ドローンにも必要だ。

ドローンは無線による遠隔操作で、ドローンが撮影した映像をリアルタイムで見るにも無線通信です。

無線技士ではアマチュア無線技士という資格がある。この資格でも高性能ドローンを操作できるが、私的使用に限られ、業務での使用はできない。

このことは知床半島で観光船舶が遭難したときに問題になった。

 

趣味を広げるアマチュア無線技士、仕事を広げる陸上特殊無線技士の取得を検討しては如何か。