ステルスマーケティングとステルス値上げ

買ったときは気づかなかったのですが、自宅でお茶漬けを食べようとパッケージを手にしたら明らかに軽くなっていました。

値段は変わらず容量が少し減る、ステルス値上げでした。

半年後の101日から始まる制度にステルスマーケティングへの規制があります。

例えばSNS等で拡散力や消費者行動への影響力の大きいインフルエンサーに対価を提供して商品や企業を宣伝、推奨する情報発信がこの対象になります。

個人が自分の嗜好などで特定の商品を推奨することは問題ありませんが、企業から対価を受け取っての推奨は規制の対象になります。

ただし規制を受けるのは企業側。

対価を受け取って推奨情報を発信する個人(インフルエンサー)は規制の対象ではありません。

仮に罰則制度が設けられたとしても罰せられるのは企業。インフルエンサーはお咎めなしです。

とはいえ対価を受け取って宣伝することを生業とするインフルエンサーはもはや宣伝広告業の事業者です。

 

事業者側として規制の対象になる可能性が出てきます。