子供の自殺500人超、子供のための「おせっかい」で克服

昨年の小学生・中学生・高校生の自殺者が暫定で512人と報道されました。

子供の自殺のニュースが流れる度に相談窓口の番号が表示されますが、肝心の子供に届いているでしょうか?

学校に相談窓口のポスターを貼って欲しい。階段の踊り場や玄関など校内の誰もが目に付く場所に掲げて欲しいものです。

学校の立場としては、外部の相談窓口でなく、担任や担任以外の教諭に相談して当然と思うのでしょうが、相談したら事態が悪化して精神的に追い詰められたり、誰にも相談できなくて追い詰められたりして512人という数字になったのです。

人によっては、悩みを打ち明けるのは相当な覚悟と決心がいります。

SNSでは大人でない利用者には自動的に相談窓口を告知する仕組みが必要でしょう。

中には相談窓口と偽って子供に危害を加えようとする悪人がいるのでネット上の警戒も必要です。

 

SOSの声を上げない子供たちを察し救い出す、子供のための「おせっかい」な大人が増えて、社会全体で支えられればと思います。