先月まで宵の明星(金星)の近くの明るい星として注目された木星。
その木星に向けて探査機を搭載したロケットの打ち上げに成功しました。
打ち上げの5日前にNHKのサイエンスゼロで探査機の調査対象や機能を紹介していました。
調査対象は木星本体よりも3つの衛星(月)エウロパ、ガニメデ、カリストだそうです。
いずれも表面の氷の下に液体の水が存在するはずとこれまでの観測実績から導かれており、水があれば生命の存在も期待されてきました。
今回の探査機は衛星に数百キロの距離まで近づいて水の存在を確認するとともに水や海底、表面の氷に含まれる物質も調べるのだそうです。
物質の調査は生命が存在する可能性を高めるそうです。
木星に到達するのは2031年。
科学のロマンに接するひと時は清福です。